ろーるけーきとめびうすけんきゅうじょ
ワークショップタイトル|ろーるけーきとめびうすけんきゅうじょ
会場|清心幼稚園ホール
日時|2014年5月10日
対象|清心幼稚園在園の4,5歳児の親子
会場|清心幼稚園ホール
日時|2014年5月10日
対象|清心幼稚園在園の4,5歳児の親子
ロールケーキをモチーフに、メビウスの輪を切って遊ぶ親子向けワークショップ。ロールケーキのイメージをドローイングした大きな紙でメビウスの輪をつくり、みんなで中心線を切っていく。どんな形になるかを想像しながら、繰り返し中心を切っていく。どんどん細くなっていく紙が途中で途切れないようにハサミを進めていくと、自分のハサミと他の参加者のハサミが向き合っていく。自分以外の他者との共同作業では、時にぶつかり合いや不都合も起こってくる。このような体験型のプログラムでは、メビウスの輪における数学的な要素の学習が目的なのではない。複雑にこんがらがってできる”よく分からない”形に向き合う中で、自分の親以外の大人や異年齢の子ども同士が、協力や衝突などにより関わり合いが生まれるプロセスが重要だと考えている。
また、このプログラムは中島佑太のワークショップの中においては比較的計画性が高い。例えばモチーフがメビウスの輪やロールケーキだと決まっている。メビウスの輪が生み出す数学的でありながら”よく分からない”複雑な形に関わる中で生まれる協働的プロセスと、「ロールケーキ」と「メビウスの輪」という一見関連性のない組み合わせに向き合うことで、想像力拡張のためのエキササイズになることを意図している。普段子どもたちが”よく分からない”世界とどう向き合い、対話しているのかを保護者にも体験的に共有し、正解と不正解という評価だけでないものの見方を知ってもらうことも意図して、親子向けに開催した。
また、このプログラムは中島佑太のワークショップの中においては比較的計画性が高い。例えばモチーフがメビウスの輪やロールケーキだと決まっている。メビウスの輪が生み出す数学的でありながら”よく分からない”複雑な形に関わる中で生まれる協働的プロセスと、「ロールケーキ」と「メビウスの輪」という一見関連性のない組み合わせに向き合うことで、想像力拡張のためのエキササイズになることを意図している。普段子どもたちが”よく分からない”世界とどう向き合い、対話しているのかを保護者にも体験的に共有し、正解と不正解という評価だけでないものの見方を知ってもらうことも意図して、親子向けに開催した。
Swiss roll with Moebius Strip
Title of Exhibition|Swiss roll with Moebius Strip
Venue|Seishin Kindergarden, Gunma
Date|May 10, 2014
Eligible|Parents and Children(4,5 years old)
Organize|Seishin Kindergarden
Photo|NEGISHI Makoto
Venue|Seishin Kindergarden, Gunma
Date|May 10, 2014
Eligible|Parents and Children(4,5 years old)
Organize|Seishin Kindergarden
Photo|NEGISHI Makoto